ビスケット(Viscuit)に関するブログ「ビスケットのあれこれ」

開発者 原田のつづるブログ「ビスケットのあれこれ」のテキストです。更新ごとにここにテキストの一部が掲載されていきます。タイトルのリンクから全てのテキストを読む事ができますので、ご興味がある方は本家ブログの方ものぞいてみてください。

January 22nd
僕は跳び箱やリコーダと同じくらい全員にプログラミングを教えるべきだと考えている.なぜ跳び箱を義務教育で教えるのか.本当のところはわからないが,僕の勝手な推測で言ってみると.あれは,オリンピック選手を育てるためにやるわけではない.そもそもオリンピックに行くような人は子どもの頃も運動神経がずば抜けていたに違いなく,小学校の跳び箱なんかは何の苦労もしないで簡単に跳べたはずである.いや普通にクラスに何人も簡単に跳べる子どもがいるから,オリンピックなんてすごいレベルじゃなくても,まあ将来スポーツに関わる仕事をするく...
December 29th
ロボット大戦というビスケットの遊びを紹介しよう.ビスケットでロボットを作り,ビスケットランド上で対戦させる遊びだ. ビスケットでの重要なテクニックがいろいろと使われているので,プログラミングの参考にもなるだろう. まずは,どういった結果になるのかを見てほしい. ここ(別画面を開きます) 以下は,このランドの動きと一緒に読むとわかりやすい. まずは基本形. 上の2つのメガネはバネ虫が伸び縮みしながら進んでゆくもの.下の大きなメガネは,「?」がバネ虫の前に来たら,それを弾き飛ばすというものであ...
December 27th
第1回情報学教育推進コンファレンスに参加してきた.あんまり明るい話は無かった.10年前に感じたことから世の中はまったく変わっていない.むしろ悪くなっている感じがする.教育現場には未だに根強い抵抗があるのだそうだ.こういうぐちゃぐちゃした状況を打開するには,もう一度原点に返って考えてみるのが一番だ.固定概念を捨てなければ.たとえば「なぜ数学を勉強するのか」という疑問にもっとちゃんと答えなければならない.数学は大人になって役に立たないと考えている人が非常に多い.数学を勉強する理由は国民的なコンセンサスは得られ...
December 18th
ビスケットを教えた後,どうやってテキスト系の言語につなげるのか.そういう質問をよくいただく.僕自身は,ビスケットは英才教育の逆向き,つまり万人に広く伝えたいと思ってやっているので,ビスケットの次はあんまり興味がないのだけど.第一,僕の時代は初心者向けなんてのは無くて,アセンブラからBASICとかPascalなんかを直接やって,それで問題は無かったのだから.英才教育として特別なツールを使う必要はないように思っている. ではあるけれど,そういう質問をよくいただくので,僕なりの解を考えて実装してみた. ビス...
November 17th
このブログは同じことを言葉を変えて繰り返し言っているだけなのだが,そういうことが他人を説得する上で大事なんだと. 文科省が提唱している「情報活用能力」は「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」の3つの要素に分かれている.どれもちゃんと学校で教えましょうね,ということだ. 「情報活用の実践力」と「情報社会に参画する態度」は,普通にコンピュータが使えて,普通の大人であれば,多分誰でも教えられるし,それを教えることが重要だということも理解できている.で,そういう本も沢山ある.これ...