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開発者からのメッセージ
おとなのかたへ
子どもだけなんてもったいない


コンピュータはプログラムで動いています。人間がコンピュータをどう動かすかを考えてプログラムを作ります。人間が作ったプログラムはそのままではコンピュータで動かすことはできないので、それをコンピュータに分かるように翻訳する必要があります。その翻訳装置をプログラミング言語と呼びます。ビスケットもその一つです。とても不思議なのですが、このプログラミング言語もコンピュータにとっては一つのプログラムなのです。プログラムが別のプログラムを翻訳して、それと同じ動きをするプログラムを作ります。こうやってプログラムは何重にも重なってとても複雑なことができるようになっています。

コンピュータはどんどん進化するように、コンピュータのプログラムの一つであるプログラミング言語もどんどん進化します。プログラミング言語が進化するということは、より人間が考えるのに近い方法でプログラムが作れるようになるということです。

昔は確かにプログラミングは難しい作業でした。それはプログラミング言語そのものもとても小さなプログラムだったからです。人間がコンピュータに近づいて行ってプログラムを作らなければ動きませんでした。何か問題があってもそれはプログラムを作った人間が悪いわけですから、間違えのないように慎重にプログラムを作らなければなりません。どこを間違えたかも目を凝らして探さなければなりませんでした。昔にプログラミングを習った人はそういった苦行のことが真っ先に浮かぶかもしれませんね。

でも、今は違います。プログラミング言語はまだまだ進化します。ビスケットでも相当簡単になりましたけども、もっとすごくなります。子どもが簡単にプログラムを作れるのですからね。

だとしたら、大人の皆さんも挑戦してみませんか?自分でプログラムを作って動かすことができたら、コンピュータのイメージが大きく変わるはずです。