ビスケット教育版
ビスケット教育版とは


子どもたちがより安全に、そして効果的にビスケットプログラミングを楽しめるよう、学校教育向けに特化して開発されたのが「ビスケット教育版」です。 ビスケット教育版は、学校現場での導入・運用をスムーズにし、先生方が安心してプログラミング教育を進められるよう、様々な工夫が凝らされています。

ビスケット教育版の特徴


学校への導入がスムーズ

個人向けビスケットでは未成年者の利用に保護者の同意が必要ですが、教育版では自治体(教育委員会など)の同意があれば、保護者の同意なしで児童生徒が利用できます。これにより、学校での手続きが大幅に簡素化されます。また、利用規約で責任の所在を明確に定めているため、先生方も安心してビスケットを活用いただけます。 詳細については、「ビスケット教育版利用規約」をご確認ください。


児童、生徒の利用を適切に管理

生徒が作成・公開した作品のURLを教師が管理できる機能を提供しています。これにより、不適切な内容の公開を防ぎ、安全なオンライン環境を維持できます。素晴らしい作品は褒めて共有することで、子どもたちのモチベーションを高められますし、もし不適切な作品があった場合でも、先生方が適切に指導できるようサポートします。


ビスケットプログラミングを習得するためのコンテンツ

ビスケット教育版では、子どもたちがスムーズにプログラミング学習を始められるよう、体系的な学習コンテンツを用意しています。例えば、「ビスケットのきほん」や「タッチの基本」といったコンテンツを活用することで、先生方は特別なプログラミング知識がなくても、自信を持って授業を進められます。


プログラミングを活用した作品の共同制作(ビスケットランド)

この機能は、子どもたちがプログラミングスキルに加え、現代社会で不可欠な協力する力や問題を解決する力を育むことを目指します。単に個人のスキルを伸ばすだけでなく、他の人のアイデアを認め、互いの考えを尊重し合うことで、子ども同士の学び合いを深められます。ビスケットランドを活用し、みんなで一つの作品を作り上げる喜びを体験できます。

申込方法


「ビスケット教育版申込フォーム」よりお申込ください。 自治体内の全学校を一括でご登録いただくと、今年度は無償でご利用いただけます。 国立学校や私立学校など、自治体に所属しない学校様は「ビスケット教育版申込フォーム(自治体に所属しない学校向け)」よりお申込ください。
いずれの場合も、お申し込みの前に利用規約をご確認ください。




よくある問い合わせ


「ビスケット教育版」を利用できる団体や組織を教えてください。
「ビスケット教育版」は、小学校・中学校・特別支援学校でお使いいただけます。
「ビスケット教育版」ではどんな授業ができるのでしょうか?
「ビスケットのきほん」と白紙ページ3ページ分お使いいただけます。ビスケットの基本の進め方はこちらを参照してください。また、白紙ページではどんな授業でも利用できます。文部科学省運営のプログラミング教育ポータルに掲載の「動く模様」「たまごが割れたら」や、ビスケット活用事例など、参考になさってください。
アプリでも使えますか?
2021年6月1日時点でストアで配信されている、iOS版またAndroid版の旧ビスケットアプリでは使えません。ブラウザでのみお使いいただけます。
ログインは必要ですか?
先生、児童・生徒ともにログイン不要でお使いいただけます。
1つの端末で複数のランドコードを登録できますか?
1つのブラウザに登録できるランドコードは1つのため、複数のクラス・学校への登録はできません。
一度保存した後で、また作品の続きを作ることはできますか?
はい、同じブラウザを使用すれば前回の続きから作れます。
ビスケットランドに表示された作品の修正・削除はできますか?
できます。再度作品を開いて修正すれば、その内容がランドに反映されます。不都合な作品を削除したい場合は、その人のタブレット(ブラウザ)で作品を削除してください。
発行したランドコードはいつまで使えますか?
今年度いっぱいまで使えます。
以前作った作品がランドから消えてしまいました。
古い作品から徐々に徐々に、サーバから削除されていきます。端末には作品が残っていますので、制作画面を開いて閉じてみてください。閉じたタイミングでまたサーバにアップされ、ランドに表示されます。